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電子マネー「第2の財布」

2009 年 10 月 17 日 今井 明徳

電子マネーで流通企業が勢力を伸ばしている記事が出ています。主な電子マネーの利用状況は2009年9月時点で以下の通りです。

  1. ナナコ セブン&アイ(流通系)    3500万件   900万枚
  2. スイカ JR東日本(交通系)      2837万件  2735万枚
  3. ワオン イオン(流通系)        2530万件  1130万枚
  4. エディ ビットワレット(その他)     2500万件  5200万枚
  5. パスモ 関東私鉄・バス等(交通系) 1228万件  1342万枚

上記は、名称・運営主体(分類)・9月決済件数・累計発行枚数で9月決済件数(利用数)順に並べています。ナナコ・ワオンは電子マネーでは後発の流通系であるが、全国の身近な店舗網で使える強みを生かし、第2の財布のすそ野を確実に広げています。この他、JR西日本のイカコも含めた前払い方式6規格の合計で1億2723万件(2009年9月実績)の利用実績があり、累計発行枚数も1億1798枚(この一年で3割増)となり1人一枚の時代となった。

運営会社の収益状況をみると、いずれも単独の事業としては収益を出していない状況ののようです。このモデルはクレジットカードと同様の形式で決済手数料が主な収益となるため、大半が少額決済により苦しい状況は続きそうです。自動販売機や映画館、タクシーなどでも導入が広がるが、これからの利用場所の拡大と利用頻度と上げることが共通の課題となるようです。

私も利用者としてカードを持っています。電車・地下鉄やバスに乗る時に今までは都度切符を買ったり回数券をそれぞれ持っていたり...その手間だったことを思い出すと、本当に便利になったと実感します。時代の変化を感じます。各運営会社の収益の課題現在あるとのことですが、この便利さは更なるアイデアなどで確実に成長していくように思います。

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