ヒット商品を連打するユニクロ、アパレル不況といわれる中でひとり気を吐くのがカジュアル衣料チェーンのユニクロだ。ファーストリテイリングの2009年8月期の営業利益は1086億円となり8年ぶりに過去最高益を更新した。
アンケートの結果の内容はいろいろあるが、ここでは2件の回答を提示します。
ユニクロで買い物をしたことは?
- 頻繁にしている 9%
- ときどきしている 54%
- 何度かしたことがある 33%
- ない 4%
何と96%の人がユニクロで買い物をしています。最も多いのが20代で年齢が高くなるほど回数は減る傾向にありますが、世代や性別に関係なく幅が広い層の方が購入しているとのことです。
ユニクロの商品をどう思うか?
- 価格が安い 86%
- カラーバリュエーションが豊富 58%
- シンプルで飽きが来ない 46%
- 機能性に優れた商品が多い 37%
お仕着せ商品ではなく、自分のライフスタイルにあわせやすい着こなしができる基本的な商品が受けているとのことで、価格もリーゾナブルで個人が独特のコーディネートができる成熟した消費者に支持されているように見られます。
インターネットを通じて11月20~21日に実施したアンケートで、20歳以上の1032人からの回収結果となっています。本日の日経新聞から
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化粧品を飲む?なんて... これはいつまでも若々しくみずみずしい皮膚を保つための試みとしてのサプリメントの話題が今日の新聞記事にありました。
皮膚にみずみずしさがなくなり、シワが増えてくるのは細胞間の水が減ってくるからと説明されているが、これは水を大量に包み込む「ヒアルロン酸」が老化と共に減少し、変わりに水を含みにくい別の多糖体が増えはじめ、水分が少なくなった空間に脂肪が溜まるため、ということのようである。それで、ヒアルロン酸を直接補給することで、みずみずしさを保持しようという試みということです。
この他に、飲む化粧品としてコラーゲンがあり、私も良く聞く名称ですが、コラーゲンは細胞同士を結びつける繊維状の結合組織で、細胞間物質の骨格を形成している。そして、ムコ多糖類の中にある代表的なものであるヒアルロン酸が、その骨格の内部を埋め、老化と水との関係に重要な役割を果たしている、と言う事です。
これらを服用することで若々しい皮膚を保つ効果があれば万歳!です。ヒアルロン酸とコラーゲンについて調べてみましたが、懐疑的な話題もありましたので、ご興味のある方はリンク先を読んでみてください。
世界の航空業界で新旧勢力の収益力格差が鮮明になってきている、という記事が日経新聞にありました。大手航空会社が総じて厳しい状況である。2008年7~9月は最終損益で黒字を確保していたものの、2009年7~9月期では赤字に転落している。搭乗率は前年を上回っているが、需要減少による便数削減により売上高の減少が20%前後となり、最終利益が赤字となっている。これも航空会社は固定費が大きく、減収が利益減に直結しやすく、搭乗率が80%を超えても赤字を計上した大手航空会社があることは、固定費の高止まりを浮き彫りにした内容である。
一方、格安航空は業績回復が鮮明となっている。高い搭乗率を維持しながら、機材を米ボーイング社の小型機737-800型で統一し、整備費などを節約する戦略が奏効しているようだ。
主要航空会社の2009年7~9月期決算(単位億円、カッコ内は前年同期比増減、時価総額は08年8月末比)
- 大手航空会社 売上 (前年比) 最終損益 搭乗率 (前年比) 時価総額 (前年比)
- 日本航空 4,290 (-26%) -321 71.0% (2.6%) 2,459 (-61%)
- 全日空 3,149 (-16%) 38 69.5% (0.2%) 5,529 (-30%)
- アメリカン航空(米) 4,408 (-20%) -308 83.9% (1.8%) 1,658 (-24%)
- シンガポール航空 1,910 (-30%) -98 79.6% (0.5%) 9,982 (-11%)
- ルフトハンザ航空(独) 7,598 (-9%) 235 82.4% (0.7%) 6,156 (-28%)
- AF-KLM航空(仏・蘭) 7,175 (-19%) -188 84.0% (0.9%) 4,044 (-35%)
- 新興・格安航空会社
- ライアン(アイルランド) 1,260 (-4%) 320 88.0% (0.0%) 5,158 (5%)
- ジェットブルー(米) 734 (-5%) 12 83.7% (-0.3%) 1,350 (-4%)
- サウスウエスト(米) 2,292 (-8%) -13 79.6% (8.0%) 5,805 (-41%)
- エア・アジア(マレーシア) 185 (4%) 32 75.4% (0.0%) 903 (41%)
日本航空と全日空を比較して、売上減の差が最終利益に差が出てきていますが、固定費による差もあると思われます。また、海外航空会社に比較して搭乗率が低いので、機材の変更や集客より搭乗率を上げる工夫も課題となるでしょう。このほか今月25日、2009年4~9月期の最終損益は19億円の黒字(前年同期は20億円の赤字)に急浮上、というスカイマーク社のニュース記事がありました。スカイマークも同様に機材を統一し、整備費を節約する作戦で黒字化を達成している内容です。
旅行業大手のJTBは2010年末までに主力の需要低迷を受け全国店舗の約2割に当たる200店近くを閉鎖し店頭販売を縮小する一方、旅行業界でこれほど大規模な店舗リストラは初めてであり、成長市場のネット事業を強化する。コストの安いネット通販に本格的に取り組むことで、値下げ競争の激化は必須となる。パソコンから注文できるネット通販の消費市場は身近な分野で急速に拡大しており、企業の事業構造転換を加速しそうだ。昨日の日経新聞1面に記事が出ていました。
ネット販売が企業の構造転換を促す
- 旅行 ネット専業が勢力、大手も事業拡大 JTB-現在7%のネット比率を2011年度に12%へ。店舗は2割閉鎖
- 書籍 書店数は1万6000と約10年で2割減 紀伊国屋書店-専業大手アマゾンに対抗、配送無料のネット販売拡大
- 衣料品 大手メーカ参入、店舗販売は低迷 サンエー・インターナショナル-2%のネット比率を数年内に約10%に。店舗数は過去1年で約1割削減
- 株取引 投資家の間でネット取引が一般的に 三井住友銀行-ネット専用の投資信託を開始
ネット販売の特徴はパソコンや携帯から24時間申し込めるサービスが広がっている。消費者は気軽にいつでも買い物や申込ができ、なおかつ一般的に店頭での価格より安くなっている点がネットによる購入が広がっている背景にある。
私も国内での出張は全てネットで申込をしています。支払は現地決済で行いますが、飛行機やホテルの予約には本当に便利です。
モダールシフトの意味は、燃油価格の高騰や二酸化炭素(CO2)排出抑制の機運を受け、モノや人の輸送手段を航空機やトラック、乗用者から鉄道や船に切り替えて、環境負荷の低減に役立てる動きのこと。人一人を1キロメートル運ぶ場合のCO2排出量は、鉄道の場合、自家用乗用車の約9分の1。欧米の都市部を中心に路面電車の施設計画が相次いでいる。既存の鉄道でも省エネルギー・環境性能が重視される方向にある。
日本でもモーダルシフトを支援している。企業にとっても温暖化ガスの排出抑制や輸送コストの削減は急務で、大手メーカはトラック輸送から貨物列車への切り替えを増やしつつある。JR貨物など輸送各社も中長期的に鉄道輸送が拡大すると予想している。
輸送量あたりの二酸化炭素排出量(1人を1キロメートル輸送する場合)
- 自家用乗用車 約165グラム
- 航空 約110グラム
- バス 約50グラム
- 鉄道 約20グラム
コスト削減およびCO2排ガス規制の話題からも、今後鉄道輸送に物流がシフトしてくるように思われます。米国の投資家ウォーレンバフェット氏も最近氏の巨額の資金を投じて最近大手鉄道会社を買収(記事:日経ネット)したことも話題に上りましたが、最近ビジネスとして鉄道輸送が見直されて熱い視線で見られ始めています。