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2009 年 11 月 17 日 のアーカイブ

マグロは値上がりの公算

国際的なマグロ漁獲規制の動きが広がっており、15日大西洋や地中海のマグロ資源を管理する「大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)」はクロマグロの漁獲枠の4割削減で合意した。他の海域種類のマグロも漁獲規制は強まる一方で、今後の供給減は不可避。これにより、今後の国内価格は来春にも上昇に転じる公算が大きい、という。

大手スーパーは昨年まで1パック(100グラム)1200~1500円程度だったクロマグロを700~800円で販売するなどして消費を喚起してきたが、今後は特売が減る見込みという。また、主に大西洋産のクロマグロを使い、大トロなどを1貫数百円で提供してきた回転ずし店などでは、今後値上げせざるをえないかもしれない、という。

一方、足元では消費者の高級品離れなどから需要が落ち込み、在庫も膨らんでいる。東京築地市場の卸値も前年比2~3割安で推移している。今後はこれらの状況から、スーパーの特売や回転ずしチェーンの目玉商品として安売りされるケースが減りそうである。消費者が安価なマグロを楽しむ機会が減りかねない状況となりそうです。