百貨店売上・24年ぶりとなる低迷期
2009 年 11 月 20 日
日本百貨店協会が19日発表した10月の全国百貨店売上高は前年同月比10.5%減の5134億円だった。10月の売上としては過去最大のマイナス幅で、通年でも24年ぶりに7兆円を割り込むことが確実となった。昨年の金融危機から約1年経ったが回復にはほど遠く、歳末商戦はさらに厳しさが増しそうである。
10月の全国百貨店売上高(単位億円、前年同月比)
- 紳士服・洋品 400 -13.8%
- 婦人服・洋品 1,307 -13.5%
- その他衣料品 283 -13.5%
- 身の回り品 625 -8.9%
- 雑貨 714 -8.9%
- 家庭用品 256 -9.4%
- 食料品 1,262 -5.4%
- サービス 58 -2.0%
- その他 225 -10.3%
- 総額 5,135 -10.3%
百貨店売上高(全店ベース)は1~10月で前年同期比11%減の5兆2786億円となり、残り2ヶ月を前年並みとしても通年で7兆円に届かず、1985年以来の6兆円台に落ち込み、24年ぶりとなる。ピークは1991年の9兆7130億円であり、今年はその7割となる見込みとなる。
それにしても消費者は財布の紐が固いままの状況まま、との理由で売上減に影響していることは事実と思うが、百貨店の役割が大きく変化しているように思われます、今は百貨店に行かなくても、どこでも買い物が出来るしネットで買い物する若い人も増えている時代ですね。ブランドとしても専門ブランドメーカが中心となっているし。品揃えして、説明接客して、という時代が一世代前の買い物のイメージとなってしまったように思います。


