世界のパソコン出荷台数シェアと変化
米国IDC社が集計した2009年7~9月期の世界パソコン出荷台数は、ネットブック大手の台湾エイサーが米国デル社を抜いて、初めて世界2位に躍り出たという結果となった、と今日の日経新聞に掲載されていました。これは高機能のパソコンは必要とせず、軽装備で安価なパソコンが市場を作って行くことになっていく予兆と思われます。
調査会社の米ガートナーによると、2008年のネットブックの世界出荷台数は全体の1割に迫る1183万台で、2011年には4倍強の4880万台に増える見通しという。
世界のパソコン出荷台数シェア(米IDC調査、2009年7~9月期、カッコ内は前年同期比増減ポイント)
- 1位 HP(米国) 20.2% (+1.3)
- 2位 エイサー(台湾) 14.0% (+2.6)
- 3位 デル(米国) 12.7% (-1.5)
- 4位 レノボ(中国) 8.9% (+1.2)
- 5位 東芝(日本) 5.2% (+0.3)
- その他 39.0% (-3.9)
エイサー社の躍進に見られるのは、さまざまなソフトを搭載した高機能パソコンは必要なく、インターネットの閲覧やメールの送受信に機能を絞ったネットブックの利用に市場は期待した結果と見られる。これは、最近新聞にも出てくる「クラウド」の本格的な普及の先取りしたようにも思える状況だ。高機能を競争してきたパソコンメーカは、これから抜本的な戦略転換を迫られる状況であり、日本の大手パソコンメーカも次世代のクラウドをベースにした新型パソコンの開発に取り組んでいる、という。
クラウド時代を想定すると、ネット接続が出来る機能があればパソコン、携帯電話、ゲーム機であってもネットを通じてソフトウエアやサービスを利用できることとなる。単にパソコンや携帯電話がネットに繋がるだけではアピールできない時代となっており、これらのパソコンを使用して何が出来るのか、というサービスが重要な話題となっていくでしょう。
ネットブックの説明 子供たちが利用しているの写真のように日本でもこれから一般的な光景になるでしょう。日本ではニンテンドーDSでこの様な状況となっています。
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