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2009 年 11 月 23 日 のアーカイブ

クラウドによる変化の波

クラウドコンピューティングの時代が到来することにより、IT産業は大きな転換期となる。これまでははパッケージ型でソフトウエアを販売するビジネスモデルでマイクロソフトをはじめ多くのIT企業が成長してきたが、クラウドの到来により、従来のビジネスモデルの大きな転換期となる。

クラウドにより、インターネットを通じてソフトウエアが手軽に安価に利用することが可能となる。ワープロや表計算ソフトを数千~数万円のパッケージを購入して、自分のパソコンに導入したうえで利用していたが、クラウドはその必要がない。ソフトを利用したい場合はインターネットにアクセスして必要とするソフトウエアを検索して、見つけたソフトウエアを利用するだけとなる。機能によるが一般的なワープロや表計算ソフトウエアは既に無償で利用できる状況になっている。

マイクロソフトも業績が従来どおりに成長できないのも、この様なクラウドの出現によりユーザは頻繁に使うことがないソフト、あるいは一般的なレベルのソフトは購入する必要もなく利用できることが周知の事実となったためとと思われる。今回のウインドウズ7も高機能というよりは、機能を絞って動作を早くしてユーザ簡単に利用できるように、とクラウドを意識した基本OSの対応となっている。

クラウドの利点は

  • ソフトを購入する必要なし。利用するソフトを月額や年額で支払う形式
  • ソフトの改定によるバージョンアップ作業が必要なし。提供する事業者が随時これらの改訂作業をやってくれる。
  • 企業が利用する場合、社内にサーバを置かないので、運用や保守要員を削減できる。

クラウドにより、ユーザはインターネットに接続するだけでさまざまなソフトウエアを利用することが可能となるので、もう必要なソフトを一つずつ購入すて導入する作業は無くなり本当に便利になります。一方、ソフト会社は従来の売り切り型から利用に応じた課金で稼ぐモデルにどのように転換するか、今後の取組によって盛衰の分かれ目になっていくと思われます。

 

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