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2009 年 12 月 13 日 のアーカイブ

アクアライン・値下げ効果で目標達成

1997年12月18日凡そ12年前に東京湾アクアラインが開通した。全長約15キロメートルで片道2車線の自動車専用道路として海底トンネルと橋りょう部を人工島「海ほたる」がつなぐ構造となっている。総工費は1兆4409億円。

このアクアラインにより川崎-木更津間が約15分程で結ばれ、地域活性化や交通渋滞解消につながると期待された。しかし、開通当初の通行料金は普通車が4000円と割高で、初年度の交通量は1日あたり1万1900台と当初目標の2万5000台を大幅に下回る結果となった。

テコ入れ策として2000年に普通車を3000円に値下げした。2001年以降は利用促進策として自動料金収受システム(ETC)搭載車への割引料金も導入して、2008年度にようやく2万台を突破した。

今年8月には千葉県が11年3月の社会実験として、ETC搭載車の普通車で800円、大型車で1320円に引き下げた。その結果、8月以降10月末までの1日あたり交通量は前年同期比56%増の3万3300台となった。

やはり、値下げによる利用者増は本来の目的である交通渋滞緩和に貢献しているものと見られます。海外の高速道路に比較すると日本の高速道路料金はかなり高いと言われていますが、やみくもに無料にすると、多くの高速道路がかえって渋滞となりうるし、受益者負担も考え需給バランスを考慮した価格設定を検討してもらいたいと思いますね。