新卒採用・氷河期ほど減らず
景気悪化の中、大卒の就職が厳しいと言われていますが、企業側から見ると必要な人材を確保したいというニーズになっています。企業は新卒を採用しない、と言う事ではなく、その企業にとって将来期待を持てる頼りがいのあるスタッフになれるという観点で選択している状況です。募集人員を発表していても期待する人材が見つからないと採用しない方向です。いかに自分をその企業に必要な人材であることを売り込むかがポイントで、あせらず自分の長所を見つけ出して、積極的にその企業のニーズにマッチさせたセールスをすることで、可能性は高まるでしょう。以下、日経新聞の記事です。
景気悪化を受けて就活学生は焦りを募らせているが、調査期間などの間では「11年春卒の採用は就職氷河期と呼ばれた2000年代前半ほど悪くない」との見方が多い。採用活動そのもの止める企業が急増したバブル崩壊後に比べ、今回は企業が「採用人数は抑制するが、必要な人材は確保する」という姿勢を保っているからだ。
雇用関係の調査などを手がけるリクルートのワークス研究所によると、大卒求人倍率が最悪だったのは0.99倍と1倍を割り込んだ2000年春卒。厳しいといわれた2010年春も求人倍率は1.62倍と過去20年間の平均的な水準。1011年春はこれを下回るが、2000年春ほどには落ち込まない可能性が高い。ただし、団塊世代の大量退職を受けて企業の新卒採用が増加した2008年~2009年春卒に比べると、採用の門戸は狭くなる。
文部科学省によると、2010年春卒の大学生の就職内定率は2009年10月1日時点で62.5%と前年より7.4ポイント下がった。最終的な就職者の数も、2009年春卒に比べて大幅に減少する可能性が高い。
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