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2009年の世界時価総額ランキング

2010 年 1 月 12 日 今井 明徳

世界のトップ企業の株式時価総額のトップ10社のうち半分が入れ替わっていることは、成長と衰退の変化が激しい状況と言えるでしょう。衰退と言っても前年より少しの伸び(いわゆる安定成長)では他社・他国にどんどん追い抜かれるということですね。まさに成長スピードでしょう。やはり、経済の伸びに比例して新興国の企業が次々と成長しているので、現状維持の日本企業は相対的に順位が低下しますね。以下日経新聞記事を一部抜粋しました。

2009年末の世界主要企業の株式時価総額は、上位500社のうち5社に1社をアジアなど新興国勢が占めた。中国企業の数が米国に次ぐ2位となったほか、ブラジル企業もほぼ倍増した。

国別では中国・香港企業が54社と15社増加。40社(17社減)の日本を2年ぶりに抜き返し、米国(165社)に次いで2位になった。1年前の6社から11社に増えたブラジルの躍進も目立つ。

高収益や成長力の高さへの評価は先進国勢も同じだ。米アップルと米グーグルは、2009年7~9月期決算でそろって最高益を更新。時価総額も1年前の2倍以上に増えた。

 

世界時価総額ランキング(2009年末)

(注)野村証券金融工学研究センター調べ、英FTSE算出ベース
順位 前年
順位
銘柄名 国・地域 時価総額
(単位:億ドル)
1位 (2位) 中国石油天然気(ペトロチャイナ) 中国 3,527
2位 (1位) エクソンモービル 米国 3,264
3位 (6位) マイクロソフト 米国 2,754
4位 (7位) 中国工商銀行 中国 2,661
5位 (3位) ウォールマート・ストアーズ 米国 2,094
6位 (32位) ペトロブラズ ブラジル 1,981
7位 (22位) HSBC 英国 1,979
8位 (34位) グーグル 米国 1,958
9位 (17位) 中国建設銀行 中国 1,957
10位 (55位) アップル 米国 1,904

 

日本勢ではトヨタ自動車が27位で最高位。時価総額が3割増えたが、順位を4つ下げた。株式売買代金でも東京証券取引所がアジア首位の座を中国・上海に明け渡しており、日本の相対的な地位低下が鮮明になっている。

 

日本勢の上位

順位 前年
順位
銘柄名 国・地域 時価総額
(単位:億ドル)
27位 (23位) トヨタ自動車 日本 1,443
77位 (57位) 三菱UFJフィナンシャル・グループ 日本 674
86位 (50位) NTT 日本 619
87位 (107位) ホンダ 日本 615
88位 (41位) NTTドコモ 日本 614

 

 

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