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アジア主要国際空港の比較

2010 年 1 月 14 日 今井 明徳

最近ですが地方の人が海外で韓国経由で欧米に行く話をときどき耳にします。聞くと地方の空港から直接韓国に行き、そこで乗り換えて欧米に行くそうだが、地方から羽田に来て成田に移動して海外へ行くよりずっと便利だよ、と教えてくれました。成田や関空は、旅客数やハブ化が話題となるがアジア隣国の積極的な展開と比べると日本の空港は正念場と改めて思います。アジアの主要空港との比較がありましたので取り上げてみました。

 

アジアの主要空港で、成田や関空など日本の国際空港の存在感は小さくなっている。国際空港評議会(ACI)によると、2008年の年間発着回数は成田の19万4000回に対し、韓国の人選は21万2600回。成田の旅客数は3347万人と仁川や浦東を上回るが、その差は年々縮まっている。

日本経済の成長力が鈍いうえ、路線の少なさや割高な着陸料などが存在感低下の背景だ。仁川が国内を除く世界127都市の空港と路線を持つのに対し、成田は93都市にとどまる。仁川は日本の26都市と結ばれており、日本の地方から欧米などに向かう長距離利用客の中継地点としての地位を成田から奪っている。

着陸料はどうか。国土交通省によると中型機「ボーイング767-300」(最大離陸重量182トン)の着陸料は成田が33万2150円、関西は38万380円。直近の為替ルートでは仁川は成田のほぼ6分の1、浦東はほぼ3分の1だ。

 

 

アジアの主要国際空港の比較
(2008年実績)
(注)国際空港評議会(ACI)まとめ
空港 都市 発着回数 旅客数
成田 (東京) 19万4000回 3,347万人
関空 (大阪) 12万8900回 1,669万人
仁川 (ソウル・韓国) 21万6000回 3,016万人
浦東 (上海・中国) 26万5700回 2,900万人
チャンギ (シンガポール) 23万4000回 3,769万人

 

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