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2010 年 2 月 7 日 のアーカイブ

中国春節商戦にぎわう

 

日本の景気低迷を他所に、中国のこれから始まる正月での消費は活況を呈している記事があった。何とも羨ましい話題であるが、これも経済成長が8%を超える国での好景気が背景での消費者の財布の状況でしょう。記事を見ると過去に日本もあった内容に非常に似ているし、これらを見ても経済やビジネスは中国にシフトしていることが言えますね。日本企業もいろいろな形で中国市場でのビジネスで利益を稼ぎ出している姿もわかりますね。

 

連休の小売総額は初の4兆円超も

  • 高額商品に人気

中国の今年の「初一(元日)」は14日。この前後は欧米のクリスマス商戦に相当する中国の小売・サービス業にとって最大の書き入れ時だ。

上海の繁華街にある商業施設「恒隆広場」のルイ・ヴィトンとシャネルの店頭では週末、数十人もの上列ができる。混雑防止で入場制限しているためだ。外資系リサーチ会社によると、中国の高級ブランド市場規模は5年前の20億ドルから2009年には100億ドルに5倍となったもよう。

耐久消費財も高付加価値商品が人気。家電量販最大手の蘇亭電器の広州市の店舗では発光ダイオード搭載の薄型テレビが売れ筋だ。

米フォードの1月の販売台数は前年同月比2.3倍の3万台強。重慶市のディーラーの女性営業員は「1月は250台と過去最高を記録した。値段は12万元から15万元」と話す。小型車への減税幅は縮小されたが、昨年新車販売世界一の市場になった好調さを維持している。

中国の個人消費の指標となる小売売上高に相当する2009年の社会消費品小売総額は前年同期比16.9%増。経済成長が消費を後押ししている。

  • サービスも好調

今年の春節商戦の特徴はサービス消費がけん引役になっていること。大みそかの13日には親族が集まって食事をする習慣があるが、上海では既に予約で満席の店も多い。

13日から19日までの春節の長期連休では、海外旅行が人気だ。バリ島など人気のパック商品は春節の1ヶ月前に早くも売切れるなど販売が好調。中国政府傘下のシンクタンクによると、今年の春節期間中の旅行客は延べ1億2000万人で過去最高。売上も600億元に達する見通し。

  • CPI伸び率1.9%

春節n連休期間中の小売総額は2005年が1600億ドルだったが、年々、右肩上がりで上昇し、今年は3000億元を超えるのは確実だ。

中国政府は経済方針を決める中央経済工作会議で2010年は個人消費を軸とした内需主導で景気拡大を目指すことを決めた。ただ、2009年に8.7%成長した国内総生産(GDP)の実質成長率への寄与度でみると、6割強は投資が稼ぎ出し、消費はまだ力不足なのが現実。消費者物価指数(CPI)の伸び率も12月に一気に1.9%まで加熱するなどインフレ懸念もある。小売業からは、早くも春節商戦後の反動に伴う腰折れを心配する声も出始めている。(日経 2/7)

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