スケート金メダル2個・韓国強さの理由
バンクーバーオリンピックで、スピードスケートでメダルを取りこれからが楽しみです。頑張って欲しいですね。それにしても韓国の強さが目に付きますね。特にスケートはパワーがあります。韓国の人口は約4000万人で日本の3分の1の人口ですが、オリンピックに限らず野球、サッカーやゴルフなども強いですよね。その理由について記事がありましたので紹介します。
スピードスケート500メートルを男女共ともに制した韓国。大会5日目までに獲得した金メダルは、お家芸のショートトラックでの優勝を加えた3個とドイツ、スイスと並んでトップ。五輪競技のみならずスポーツ界で存在感を増す韓国の強さの源泉を探ると、国の支援に裏打ちされた少数精鋭主義が浮かび上がる。ソウル市内にある奏陵(テヌン)選手村。1966年に設立されたナショナルトレーニングセンターでは、将来のメダリスト候補が激しい競争を繰り広げている。
選手村には45競技から1000人を超える有望選手が集まる。徹底的なエリート教育を小学生の段階から施し、生き残るのは一握り、という。韓国では効率よくメダルを取れる競技を重点ん強化している、という指摘もある。
バンクーバーではショートトラックとスピードスケートが強化種目。エース李康爽ではなく、伏兵牟太釩が金メダルをさらった男子500メートルの結果も決して偶然ではない。
五輪でメダルを取るなどした場合には報奨も手厚い。平昌が2018年冬季五輪開催に立候補している韓国はバンクーバー五輪で、冬季五輪としては初めて政府からの報奨金を支給する。個人種目の場合、金メダルで4000万ウォン(310万円)、加えてスポンサーから別途その半分が支給されるという。
このほかにメダリストに対する年金制度も存在し、競技によって車や家などが送られることも。男子選手は兵役も免除される。
選ばれたエリートたちが、その実をつかもうとするのが五輪などの晴れ舞台だ。例えば、韓国発祥の五輪種目であるテコンドー。国のプライドが懸かる競技だけに日本のように五輪で試合を楽しむなんて言う韓国選手はいないという。
ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)で、日本と死闘を重ねている野球も同じだ。野球部のある高校は53校、大学は32校のみ。全国4132校、16万9000人余り(2009年5月)の高校球児がいる日本とは層の厚さが違いながら、強い。
韓国で娯楽でスポーツをやるというムードはない。小学生でも中学生でも、スポーツを始めるということはプロになるか五輪選手になるか、正業として選択することを意味するという。
高校の野球部で優秀な成績を収めたものはプロに行き、まだ足りない選手は大学でプロを目指す。生半可な気持ちでスポーツに取り組むものは小学生にもいない、という。大衆スポーツという土壌を欠きながら、競技スポーツの頂に花を咲かす韓国の強さの一旦がうかがえる。(日経 2/18)
関連ブログ記事
- 北米開催のオリンピックに日本は苦手? 2010年2月12日
- 宮里藍・今年の目標 2010年2月8日
- 冬季オリンピックでネット配信が本格化 2010年2月6日
- カナダのオリンピックへの意気込み 2010年1月30日
- この他のブログ記事のご紹介: ’オリンピック’


