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2010 年 3 月 1 日 のアーカイブ

世界の原子力発電能力

 

近年CO2排出規制話題などで各国ともエコエネルギーへの移行の計画発表などだされているが、その中の一つに原子力発電所の建設話題や受注合戦が新聞記事に見られるようになってきました。ただし、放射能の問題などや原子力発電所建設費用の課題などいろいろと聞かれます。原子力発電の資料が出ていましたのでまとめてみました。

世界の原子力発電能力 3億9044万キロワット

オバマ大統領が原子力発電所2基の建設計画に約80億ドル(約7200億円)の政府保証を供与すると発表し、原発新設の再開に踏み出した。原子力は温暖化ガスを排出しないエネルギーとして世界で注目されており、新設計画が相次ぐ。

日本原子力産業推進協会によると、世界で運転中の原子力発電の発電能力は2009年1月1日時点で3億9044万キロワットで5年前に比べて4%増えた。原発数は432基で31カ国・地域に設置されている。

国別では米国が1億630万キロワット(104基)と27%を占めて最も多く、フランスの6602万キロワット(59基)が17%で続く。米国は5年前に比べて4%増、フランスは微減だった。米欧では既存原発の改良で発電力を高めていて、新規の建設は少ない。1970~1980年代に発生した米スリーマイル島や旧ソ連のチェルノブイリの原発事故で安全性に不安が高まったからだ。

4位のロシアも2319万キロワット(27基)で同3%増、5位のドイツは2146万キロワット(17基)で同1%減だ。

日本は3位の4794万キロワット(2009年3月末時点)で53基だ。2006年に志賀原発2号機(石川県)が営業開始するなど、5年前に比べ5%増えた。日本以外のアジアでは、世界6位の韓国が同13%増となったほか、11位の中国が912万キロワットと同45%増、15位のインドも412万キロワット(17基)と同49%増となった。

今後もアジアの新興国で増加が際立つ。建設中・計画中の原発は世界全体で1億1313万キロワット(118基)だが、中国やインドだけでなく、今まで原発の無かったインドネシアやベトナムも建設に乗り出す。

世界原子力発電能力ランキング
(2009年1月1日時点全世界3億9044万キロワット)

(注)日本原子力産業協会、日本は3月末時点
順位 国・地域 発電能力
(単位:キロワット)
原発数 全世界
シェア
1位 アメリカ 10,630万 104基 27%
2位 フランス 6,602万 59基 17%
3位 日本 4,794万 53基 12%
4位 ロシア 2,319万 27基 6%
5位 ドイツ 2,146万 17基 5%
6位 韓国 - - 5%
- その他 - - 28%

 

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