世界での日本企業の時価総額
今回のバンクーバーオリンピックで韓国が全世界に存在感を示した。それも日本の選手団の約半数の参加選手で日本の3倍近くのメダルを取った底力は、単に選手の努力だけでは無く韓国全体での組織力や意欲がその源泉と思います。全く異なる産業界においても同様の状況のように中国を中心とした新興国と韓国などを含めたアジアの躍進ですね。それにしても世界的に見ても躍進という意味で日本の存在感が薄れているような気がします。今日の記事です。
日本企業の時価総額 世界上位から姿消す
株式時価総額の世界比較で日本企業の存在感が薄れている。野村証券金融工学研究センターによると、2009年末の上位500社のうち日本企業は40社。15年前の1994年末には134社が入っていた。上位30社でみると、15年前には銀行大手や東京電力、松下電器産業(現パナソニック)など11社が名を連ねたが、2009年末には27位のトヨタ自動車だけだ。
中国石油天然気(ペトロチャイナ)が1位になるなど、中国・香港企業が上位500社の1割強、54社を占めた。米国(165社)に次ぐ2位になった。日本を除くアジアにブラジル、ロシアを加えた新興国勢が1年前より31社増え107社になっている。
相対的に小粒になった日本企業。キリンホールディングスとサントリーホールディングスの統合などで企業規模の拡大が進むという見方が一時強まった。だがこの統合が破談に終わるなど大型再編の機運はやや沈静化してきた。
韓国企業は15年前、上位500社に4社だけだったが、2005年末には9社に増加。通貨ウォン安でドルベースの時価総額が目減りする影響もあり、2009年は6社止まり。サムスン電子は15年間で345位から49位に躍進。191位のパナソニックなど日本の電機大手を上回る。(日経 3/6)
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