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ミドリムシをバイオ燃料にする

2010 年 3 月 8 日 今井 明徳

 

ミドリムシと聞いて、どんなムシなのかと緑色したゴキブリの親戚のような形か...など頭の中の記憶を探して見ましたが全く覚えが無いし、ムシがガソリンになるのかと想像してもかなり無理がありました(ミドリムシはプランクトンの一種ですね)が、このシナリオを見ると実現がそぐそこにあるように感じますね。車や飛行機にバイオ燃料(穀物などから作る燃料です)を利用するということはわかりますが、これは微生物なので燃料のイメージが変わりますよ。5年後は常識の世界になっているかも知れないですね。

ミドリムシをバイオ燃料に 農地不要、効率的に生産

新日本石油は東京大学発のベンチャーと組み、ミドリムシを原料にしたバイオ燃料の量産に乗り出す。5年以内に量産技術を確立し、まず航空機の燃料として供給する。

食物を原料に使う通常のバイオ燃料と異なり、農地がなくても原料を効率的に生産できる点に着目。土地の広さに制約のある日本で、原料からの一貫生産が可能な「国産バイオ燃料」を実現し、将来の安定調達につなげる。

新日石は日立プラントテクノロジーとともに、バイオベンチャーのユーグレナに資本参加し、共同開発に着手した。

プランクトンの一種であるミドリムシを水槽やプールで人工的に培養し、長さ0.1ミリメートルの体に含まれる油分を抽出して燃料に精製する。ユーグレナはすでにミドリムシの培養技術を確立しており、新日石などと共同で研究用プラントを建設して培養規模を拡大。航空機やバスを実験に動かす実証実験も始める。

ミドリムシは培養用のプールや池があれば大量生産が可能で単位面積あたりの生産量はサトウキビなどの従来型の原料を大幅に上回る。

新日石などは航空機向けの安定した需要を狙い量産技術を確立、1リットル70円前後のコストで生産する。製品の価格は通常のジェット燃料より高くなるが、あまり差のない水準で提供したい考えだ。(日経 3/8)

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