上場社数、3年連続減少
2010 年 4 月 27 日
株式上場の会社数が減少続きとなっている。再編や破綻による減少となっているようですがIPO数が過去に比較して少ない状況ですね。新規上場に向けて立ち上げる活力が少なく、企業も消耗戦のようにも思います。
相次ぎ再編・破綻、IPO低迷 日本経済の停滞を映す
上場企業数の減少が続いている。2009年度末は3704社と1年前より114社減り、3年連続で減少した。再編や破綻などで株式市場からの退出企業が高水準で推移する一方、2009年度の企業の新規上場(IPO)が19社と31年ぶりの低水準に落ち込み、新陳代謝が進まなかった。
東京証券取引所などを全国5つの証券取引所に上場する社数を調べた。不動産投資信託や外国企業集計から除いた。上場企業のピークは2006年度末の3926社で、ピークからは6%減った。
退出企業が高水準だったのは、親会社による上場子会社の完全子会社化と、MBO(経営陣が参加する買取)が活発だったため。日立製作所は2009年度、日立マクセルなど上場子会社5社をTOB(株式公開買い付け)で非上場化した。
一方で、IPOは三菱総合研究所など19社にとどまった。景気低迷で取引所の上場基準を満たせなかったり、株価が割安で上場を見送ったりしたケースが相次いだ。
上場企業数の減少は2008年秋のリーマン・ショック前から始まっており、金融危機の影響もさることながら、日本経済の構造的な停滞を映しているといえそうだ。企業家マインドを促進するような政策や、使い勝手の良い市場づくりが急務になっている。(日経 4/27)
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