中国企業による日本企業M&A
2010 年 5 月 23 日
私としては個人的に結構ショックな話題ですが、中国企業の盛隆きわまる状況のなかで中国企業が日本企業を買収や統合を行う事例が増加しています。日本の製造企業を買収することで、その企業の技術、引いては日本の技術がそのまま中国の技術となるわけです。経済の流れ中にあってはいたし方ない話題ですが、当時日本がバブル時代に米国企業や米国の有名なビルなどを買いあさった時代がありました。その時の米国民の感情もいろいろとあったことを思い出しますね。時代が変わると立場も変わることを実感します。
レナウン アジア展開に活路 山東如意の拠点活用カギ
レナウンが中国の山東如意集団の傘下に入る見通しとなったことで、再建は正念場を迎える。近年は有力ブランドを相次ぎ売却してきたが、主要販路である百貨店の低迷に衣料不況が加わり、構造的な事業不振に陥っていた。山東如意の後ろ盾を得て財務面など安定性は高まるが、再建には競争力強化が不可欠。同社とのアジア地域での連携を通じた事業モデル転換が急務だ。
レナウンの2011年2月期の連結売上高は、前期の半分近い690億円まで減少する見通し。黒字の有力子会社だった婦人服のレリアンなどを売却したためで、残る有力ブランド紳士服のダーバンなど数少ない。
衣料品業界はユニクロのファーズトリテイリングが中国工場を活用した高品質の低価格品を武器にほぼ一人勝ち。百貨店とともに成長したアパレルメーカーは海外展開も出遅れている。レナウンは山東如意の中国の製造販売拠点を生かし、どう国内外で事業を拡大していくかなどが問われる。(日経 5/23)
| 年 | 業種 | 内容 |
|---|---|---|
| 2004年 | 機 械 | 上海電気集団、池貝を買収 |
| 2006年 | 太陽電池 | サンテックパワーがMSKを買収 |
| 2009年 | 家電量販 | 蘇寧電器がラオックスに27%出資、 社長も派遣 |
| 2009年 | システム開発 | 聨想控股グループ、SJIへ最大 約41%出資発表 |
| 2010年 | 自動車部品 | 寧波韻昇、日興電機工業を買収 |
| 2010年 | 自動車部品 | BYD、金型大手のハギワラの館林 工場(群馬県)を買収 |
| 2010年 | 繊 維 | 山東如意、レナウンを傘下に |
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