スマートフォン2強競う

2010 年 6 月 26 日 今井 明徳

 

iPhoneの新機種iPhone4が発売されました。このほか「アンドロイド」を搭載したスマートフォンも機種が増えています。これからは、アンドロイドを採用する各携帯メーカーもどんどん出てきてiPhoneとアンドロイドの競争となると思われます。利用者が興味をもつコンテンツが増えることで更に携帯からスマートフォンに移行しますね。国内市場に出ているスマートフォンをまとめてみました。

iPhone4の特徴

米アップルが発売した多機能電話。2009年6月発売の従来機種に比べて厚さ9.3ミリと24%薄く、画素数が4倍で鮮明になっている。バッテリーの性能が向上し、連続通話時間が最大5時間から7時間に伸びた。ビデオ通話機能を設けたほか、ハイビジョン動画撮影などができる。角度センサーを追加し、より直感的なゲームも可能だ。

「iPhone4」発売 動画充実 「グーグル」も機種拡充

ソフトバンクモバイルは6月24日、米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone4」を発売した。従来機種に比べ画面を高精細化。処理速度を高め、端末の傾きを感知したり動画撮影機能などを追加した。NTTドコモも米グーグルのOSを搭載した機種の拡充を急ぐ。国内のスマートフォン市場は5年以内に5倍に拡大すると見られ、利用者獲得競争が激化する。

MM総研によると、209年度の国内スマートフォン販売234万台のうち、約7割がアイフォーンだった。人気を支えるのはタッチパネルなどを使った直感的な操作や、世界中で開発されたソフトを配信するサービス「アップストア」で約22万5000本のソフトをダウンロードして自由に機能を拡張できる点だ。

一方、NTTドコモはアイフォーン対抗馬としてグーグルのオープン型OS「アンドロイド」を搭載したスマートフォンに力を入れる。英ソニー・エリクソンの「エクスペリア」を看板商品として今春発売したほか、今秋には韓国サムスン電子の「ギャラクシー」の発売を予定している。

「アンドロイド」のソフト数は約6万とアップルに及ばないが、グーグル携帯の強みはソフト開発の自由度だ。アンドロイド搭載の携帯電話は世界で毎日16万台のペースで広がるなど普及が拡大している。

国内では6月にNEC、カシオ計算機、日立製作所の3社が携帯事業を統合し、富士通と事業統合を決めた。各社は統合により海外で「アンドロイド」を搭載したスマートフォンなどの開発を急ぐ。

米IDCによると、世界のスマートフォン市場は2014年に約4億8000万台と2009年比で約3倍、全体の約4割に拡大する見通しで、携帯市場を大きくけん引する。(日経 6/25)

国内の主なスマートフォン

基本ソフト
(開発元)
主な端末
(国内の販売元)
特 長
iPhoneOS
(米アップル)
○iPhone4
(ソフトバンク)
約22万5000本のソフトをダウンロードして機能を拡大できる
アンドロイド
(米グーグル)
○エクスペリア
(ドコモ)
○HTC Desire
(ソフトバンク)
○IS01
(au)
約6万本のソフトをダウンロードできる。トップページのカスタマイズも自在
Windows Mobile
(米マイクロソフト)
○IS02
(au)
○SC01B
(ドコモ)
マイクロソフトオフィス搭載のパソコンとの連動に強み
ブラックベリー
(RIM)
○ブラックベリー
ボールド(ドコモ)
セキュリティーに優れ、ビジネス向けに実績。文字も入力しやすい

関連ブログ記事

コメントは受け付けていません。