アーカイブ

2010 年 6 月 30 日 のアーカイブ

小売業売上高ランキング

 

昨年度の国内小売業の売上高ランキングがありました。巣篭り消費などと言われていますが、実際に小売業の売上が減少しているようです。消費者は低迷と言いますが、コンビニと専門店は伸びているので、消費者の多様化が進んでのでしょう。そこに対応しているクニクロなどが顧客の支持を受けて躍進しているいるようです。消費者は品質が高くそして安価(納得価格)な商品に目を向けていますね。しかもネットで価格を比較したり評判を調べたりして購入しているようです。

小売業 初の減収 

主要小売業の売上高が2009年度に減少に転じたことが、日本経済新聞社の調査で分かった。2008年度比1.6%元と1967年度の調査開始以来、初のマイナスとなり、消費不振とデフレを受けてコンビニエンスストアと専門店以外の分野が落ち込んだ。「ネット通販に進出済み」「小型店などを中心に2010年度に出店を増やす」と回答した企業がいずれも半数近くを占め、消費構造変化への対応が急務になっている。

調査は店舗販売を手掛ける小売業が対象で、通販専業は除く。4~6月に1528社にアンケート、売上高は500社の回答を集計・分析した。2009年度の売上高(各社の通販事業含む)は2008年度と比較可能な484社で1.6%減った。

分野別で増収を維持したのはコンビニ(4%増)と家電量販などの専門店(2.8%増)だけ。百貨店は店舗閉鎖が相次ぎ、減少幅は2008年度の5.5.%から8.7%に拡大。スーパーも2008年度の1.4%増から2%減になった。セブン&アイ・ホールディングスなど、複数の形態の店舗を抱える「持ち株会社」も4.8%のマイナスだった。

「ネット通販を手掛けている」企業は44%(有効回答419社)で、うち68%がこの分野の売上を伸ばす計画。野村総合研究所の推計によると2009年度のネット通販市場は6兆6000億円と百貨店(6兆5000億円)を超えた。

「ユニクロ」売上高10位 家電量販店などの専門店健闘めだつ

2009年度小売業調査の売上高ランキングでは、セブン&アイ・ホールディングス、イオンの2大総合小売業が苦戦した。一方、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが初めてトップ10入りするなど、専門店の健闘が目立った。

首位はセブン&アイ、2位はイオンと顔ぶれに変動はなかったが、売上高はそれぞれ9.5%減、3.4%減だった。景気低迷を背景に、主力の総合スーパーなどが不振だったことが要因だ。

売上高の上位企業で増収となったのはファストリのほか、ヤマダ電機やケーズホールディングスといった家電量販店を含む専門店が目立った。(日経 6/30)

小売業売上高ランキング
トップ15(2009年度)

(注)各社の2009年度決算
順位 前年
順位
社名 売上高
(億円)
前年比
1位 (1位) セブン&アイ・ホールディングス 51,112 ▲9.5%
2位 (2位) イオン 50,543 ▲3.4%
3位 (3位) ヤマダ電機 20,161 7.7%
4位 (4位) 三越伊勢丹ホールディングス 12,916 ▲9.5%
5位 (5位) ユニー 11,344 ▲4.7%
6位 (6位) J・フロントリテイリング 9,825 ▲10.4%
7位 (7位) ダイエー 9,768 ▲6.2%
8位 (8位) 高島屋 8,777 ▲10.1%
9位 (9位) エディオン 8,200 2.1%
10位 (12位) ファーストリテイリング 6,850 16.8%
11位 (10位) ヨドバシカメラ 6,836 ▲2.5%
12位 (13位) ケーズホールディングス 6,486 13.0%
13位 (11位) ビッグカメラ 5,891 ▲6.6%
14位 (15位) イズミ 4,921 ▲1.6%
15位 (22位) ドン・キホーテ 4,808 18.8%

 

関連ブログ記事