外食大手回転ずし強化
私もすしは好物です。街中を歩くと繁華街の中に必ず回転ずしを見かけますね。また、郊外の大型回転ずし店も繁盛しているように見えましたが、なんと外食産業の中ではダントツの伸び率のようです。一皿一皿積み上げていくので、以外に食べてしまうのがミソかもしれないですが、単価の面で見ると通常の外食レストランに比べるとて割高ですが、改めて日本人の日本食好き、特に回転ずし店の利用は活況で上り調子のようです。
外食大手 回転ずし強化
外食大手が回転ずし事業を拡大する。ゼンショーがグループの回転ずし店を約2割増やすほか、すかいらーくもファミリーレンストランからの転換を開始。居酒屋大手のコロワイドも首都圏で店舗展開を始めた。消費者の外食離れが続くなかで、回転ずしは成長が続く数少ない分野。店舗網を広げて専業各社のシェアを奪う考えだ。
回転ずし事業を強化する企業の回転ずし店名と企業名と主力事業です。
- 「魚屋路(ととやみち)」 すかいらーく ファミリーレストラン
- 「はま寿司」 ゼンショー 牛丼チェーン
- 「回転寿司てっかまる」 コロワイド 居酒屋チェーン
回転ずし大手7社 売上高5年で4割増
日本経済新聞社の「2009年度飲食業調査」によると、回転ずしを主体とする企業9社の合計売上高(直営・フランチャイズチェーン店合計)は2916億円を2008年度に比べ10.0%伸びた。比較可能な7社でみると、過去5年で合計売上高は4割増加している。
2009年度売上高は6.3%減のファミリーレストランや0.7%減のパブ・居酒屋などに比べ、好調さが際立つ。伸び率はハンバーガーや牛丼などのファストフード(2.2%増)より高い。
回転ずしの1人あたり平均支払額は1000~1500円程度と一般的なすし店と比べると値ごろだ。皿が回る仕組みも子供に人気で、たまの外食でちょっとした贅沢を味わいたい家族客を取り込みやすい。専業大手はファミリー向けにコンベヤーのそばにテーブル席を設けた大型店を増やしてきたことが急成長につながった。
夏のボーナスが3年ぶりに増えるなど所得に改善の兆しが見えるなか、外食支出が回復すれば回転ずし店がその受け皿になるという期待が外食大手の事業拡大の背景だ。
ただ専業大手3社の牙城は堅い。「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイトや「スシロー」のあきんどスシロー、「無添くら寿司」のくらコーポレーションは、1皿100円を切るような価格戦略をいち早く採用。消費者に割安な外食店としてのブランドを浸透させ、規模拡大で低コスト運営術を確立させている。その結果、3社のシェアは4割を超え、4番手以降の企業との格差は拡大している。
2008年には中堅のびっくり本舗が民事再生法を申請するなど、すべての企業が同事業で成功しているわけではない。外食大手が回転ずし店を軌道に乗せるには、専業大手との差異化が必要になりそうだ。(日経 7/23)
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